OracleRowsCopiedEventHandler
デリゲートは、OracleBulkCopy
オブジェクトのOracleRowsCopied
イベントを処理するメソッドを表します。
宣言
// C# public delegate void OracleRowsCopiedEventHandler (object sender, OracleRowsCopiedEventArgs eventArgs);
要件
プロバイダ | ODP.NET管理対象外ドライバ |
アセンブリ | Oracle.DataAccess.dll |
ネームスペース | Oracle.DataAccess.Client |
.NET Framework | 3.5, 4.0, 4.5 |
パラメータ
sender
イベントのソース
eventArgs
イベント・データが含まれるOracleRowsCopiedEventArgs
オブジェクト。
備考
イベントのコールバックは、OracleBulkCopy.NotifyAfter
プロパティで指定された行数が処理されるたびに通知されるアプリケーションのイベント・デリゲートを介して登録されます。
イベント・ハンドラがOracleBulkCopy.Close
メソッドをコールすると例外が発生し、OracleBulkCopy
オブジェクトの状態は変更されません。
また、イベント・ハンドラは一括コピー操作の中断を示すために、OracleRowsCopiedEventArgs.Abort
プロパティをtrue
に設定できます。一括コピー操作が外部トランザクションの一部の場合、例外が発生し、トランザクションはロールバックされません。アプリケーションは外部トランザクションのコミットまたはロールバックを担当します。
外部トランザクションがない場合、現在の行のバッチの内部トランザクションが自動的にロールバックされます。ただし、トランザクションがすでにコミットされているので、前にインポートした行のバッチには影響はありません。