『Oracle OLAP DMLリファレンス』のこのリリースにおける変更内容

この序章では、『Oracle OLAP DMLリファレンス』のこのリリースにおける変更内容について説明します。以前のリリースに対する変更の詳細は、付録Dを参照してください。

Oracle Database 12cリリース1 (12.1)におけるOracle OLAPの変更内容

Oracle Database 12cリリース1 (12.1)の『Oracle OLAP DMLリファレンス』における変更内容を次に示します。

新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。

• 行の最大長さの拡大

  テキスト行の最大長さが、4,000から32,767に変更されました。

  EXTCOLS、INSCOLS、JOINBYTES、JOINCOLS、REMCOLSおよびREPLCOLSのファンクション、および表2-3「OLAP DMLのテキスト・データ型」でTEXTとNTEXTの説明を参照してください。

その他の変更

このリリースには次の追加変更があります。

• パフォーマンスの向上

  値セットの新しくて高度にコンパクトな格納フォーマット。

  「DEFINE VALUESET」の「NOORDER」キーワードを参照してください。

• 文における変更内容

  Oracle Database 12cでは、OLAP DMLの次の文が変更されました。

  DEFINE VALUESET

  EXTCOLS

  INSCOLS

  JOINBYTES

  JOINCOLS

  REMCOLS

  REPLCOLS