ヘッダーをスキップ
Oracle® R Enterpriseユーザーズ・ガイド
リリース1.2 for Linux, Solaris, AIX, and Windows
B71357-01
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

『Oracle R Enterpriseユーザーズ・ガイド』のこのリリースでの変更内容

この章の内容は次のとおりです。

Oracle R Enterpriseリリース1.2での変更内容

リリース1.2の『Oracle R Enterpriseユーザーズ・ガイド』での変更内容は次のとおりです。

新機能

このリリースでの新機能は次のとおりです。

  • Oracle Database 12cリリース1(12.1)のサポート。

  • Oracle Universal Installerによって、Oracle R Enterpriseサーバーのインストールに必要なファイルがダウンロードされます。「Oracle Universal Installerの使用(サーバーのみ)」を参照してください。

  • Rモデル用のore.predictにより、データベースに格納されているデータでRモデルを使用して予測を実行できます。

Oracle R Enterpriseリリース1.1での変更内容

Oracle R Enterprise 1.1の『Oracle R Enterpriseユーザーズ・ガイド』での変更内容は次のとおりです。

新機能

このリリースでの新機能は次のとおりです。

  • Solarisのサポート: Oracle R DistributionおよびOracle R Enterpriseは、64-bit SPARCと64-bit x386(Intel)の両方のプロセッサのSolaris 10以降でサポートされています。

  • AIXのサポート: Oracle R DistributionおよびOracle R Enterpriseは、IBM AIX 5.3以降(64-Bit)でサポートされています。

  • Rの数学ライブラリの向上

    Oracle R EnterpriseでIntel Math Kernel Library (MKL)とAMD Core Math Library (ACML)のいずれかを動的に選択するためのサポートによって向上したOracle R Distributionを使用できるようになりました。

    向上した数学ライブラリは、Solarisに対してはサポートされていません

  • Windows上で稼働するサーバー

    Oracle R Enterpriseサーバーは、64-bitおよび32-bitのWindowsオペレーティング・システムで稼働するようになりました。

  • Oracleウォレットのサポート

    Rスクリプトで、クリア・テキストのデータベース認証資格証明を使用する必要がなくなりました。そのために、Oracle R EnterpriseがOracleウォレットと統合されています。

  • 向上したインストール

    インストール・スクリプトは、より多くの前提条件チェックおよび詳細なエラー・メッセージにより、向上しました。エラー・メッセージが、解決するためのアクションに関する具体的な説明を提供します。