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Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
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既存のスナップショットからの子スナップショットの作成

スナップショット操作の「子の作成」により、既存のOracle ACFSのスナップショットのPoint-in-Timeコピーが作成されます。今後、親スナップショットを変更しても、子スナップショットには継承されません。既存のスナップショットの子スナップショットを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Oracle ASMの「ホーム」ページで、「ASMクラスタ・ファイルシステム」タブを選択して、クラスタ・ファイルシステムでマウント・ポイントを表示します。
  2. 子スナップショットを作成するファイルまたはディレクトリのマウント・ポイントをクリックします。

    ASMクラスタ・ファイルシステム・ページが表示されます。

  3. 「スナップショット」タブをクリックします。
  4. 子スナップショットを作成する親スナップショットを選択し、「子の作成」をクリックします。

    ASMクラスタ・ファイルシステムでの子スナップショットの作成ページが表示されます。

  5. 「スナップショット名」フィールドには自動的にデフォルトの子スナップショット名が移入されます。この名前は指定した名前で置き換えることができます。
  6. 属性を「読取り専用」または「読取り/書込み」に設定します。
  7. オプションで、削除オプションをオンにすることで、最も古いスナップショットを削除するオプションをオンにすることができます。Oracle Enterprise Managerでは、上限に到達する前に、残りのスナップショットの数が表形式で示されます。
  8. 「OK」をクリックして、子スナップショットを作成します。

    「スナップショット」タブに戻り、新しいスナップショットがその親の名前とともに表にリストされているのを確認できます。