srvctl remove listener

Oracle ClusterwareまたはOracle Restartから特定のリスナーまたはすべてのリスナーの構成を削除します。

構文およびパラメータ

srvctl remove listenerコマンドは、次の構文で使用します。

srvctl remove listener [-listener listener_name | -all] [-force]

表A-129 srvctl remove listenerのパラメータ

パラメータ	説明
-listener listener_name	削除するリスナーの名前。 リスナー名を指定しない場合、リスナー名はデフォルトでLISTENER (データベース・リスナー)、LISTENER_ASM (Oracle ASMリスナー)またはLISTENER_LEAF (リーフ・ノード・リスナー)になります。
-all	すべてのリスナーを削除します。
-force	このパラメータは、このリスナーに依存する他のリソース(データベースなど)があるかどうかのチェックをスキップし、ある場合もリスナーを削除する場合に指定します。

例

次のコマンドは、lsnr01という名前のリスナーの構成を削除します。

$ srvctl remove listener -listener lsnr01