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Oracle® Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71323-07
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Oracle RACでのJavaベースのツールとユーティリティに関するトレースの有効化

Oracle RACで使用可能なJavaベースのすべてのツールとユーティリティは、ツールまたはユーティリティと同じ名前のスクリプトを実行してコールします。クラスタ検証ユーティリティ(CVU)、Database Configuration Assistant (DBCA)、Net Configuration Assistant (NETCA)、サーバー制御ユーティリティ(SRVCTL)、Global Services Daemon (GSD)などがあります。たとえば、DBCAを実行するには、コマンドdbcaを入力します。

Oracle Databaseでは、デフォルトでDBCAおよびDatabase Upgrade Assistant(DBUA)のトレースが有効になっています。CVU、GSDCTLおよびSRVCTLの場合は、SRVM_TRACE環境変数をTRUEに設定すると、Oracle Databaseでトレースを生成できます。トレースはログ・ファイルに書き込まれます。たとえば、DBCAおよびDBUAの場合、トレースはそれぞれOracle home/cfgtoollogs/dbcaおよびOracle home/cfgtoollogs/dbua内のログ・ファイルに書き込まれます。