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Oracle® Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71323-07
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srvctl stop database

データベース、そのインスタンスおよびそのサービスを停止します。後でデータベースを再起動をすると、AUTOMATIC管理ポリシーが設定されたサービスは自動的に起動しますが、MANUAL管理ポリシーが設定されたサービスは手動で起動する必要があります。

構文およびパラメータ

srvctl stop databaseコマンドは、次の構文で使用します。

srvctl stop database -db db_unique_name [-stopoption stop_options] 
  [[-stopconcurrency number_of_instances] [-eval] [-force] [-verbose]

表A-187 srvctl stop databaseのパラメータ

パラメータ 説明
-db db_unique_name

データベースの一意の名前。

-stopoption stop_options

このパラメータを使用して、shutdownコマンドのオプション(NORMALTRANSACTIONALIMMEDIATEABORTなど)を指定します。

関連項目: 停止オプションの詳細は、『SQL*Plusユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』も参照してください。

[-stopconcurrency number_of_instances]

同時に停止するデータベース・インスタンスの数を指定するか、または空の停止同時実行値の場合は0を指定します。

-eval

このパラメータを使用すると、コマンドがシステムに及ぼす影響を仮定的に評価できます。

-force

このパラメータを使用すると、データベース、そのインスタンス、そのサービス、およびそれらのサービスに依存するリソースが停止されます。

-verbose

冗長出力を表示します

次に、このコマンドの例を示します。

$ srvctl stop database -db crm -stopoption NORMAL