サーバー制御ユーティリティ(SRVCTL)を使用すると、Oracle ASMインスタンスを追加または削除できます。SRVCTLコマンドを発行してOracle ASMを管理するには、Oracle Grid Infrastructureホームを所有するオペレーティング・システム・ユーザーとしてログインして、Oracle Grid InfrastructureホームのbinディレクトリからSRVCTLコマンドを発行します。
Oracle ASMインスタンスを追加するには、次の構文を使用します。
srvctl add asm
Oracle ASMインスタンスを削除するには、次の構文を使用します。
srvctl remove asm [-force]
Oracle ASMインスタンスの起動、停止およびステータスの取得にも、SRVCTLを使用できます。次に例を示します。
Oracle ASMインスタンスを起動にするには、次の構文を使用します。
srvctl start asm [-node node_name] [-startoption start_options]
Oracle ASMインスタンスを停止するには、次の構文を使用します。
srvctl stop asm [-node node_name] [-stopoption stop_options]
Oracle ASMインスタンスの構成を表示するには、次の構文を使用します。
srvctl config asm -node node_name
Oracle ASMインスタンスの状態を表示するには、次の構文を使用します。
srvctl status asm [-node node_name]
関連項目:
Oracle ASMの管理に使用可能なSRVCTLコマンドの詳細は、「サーバー制御ユーティリティのリファレンス」を参照してください
Oracle ASMインスタンスの管理の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。