変換の終了後は、次で説明されているとおり、Oracle RAC環境に関する次の推奨事項に注意してください。
ロード・バランシングおよび透過的アプリケーション・フェイルオーバーの使用方法については、「動的データベース・サービスによるワークロード管理」で説明する推奨事項に従ってください
『Oracle Database管理者ガイド』の説明に従って、ディクショナリ管理表領域ではなくローカル管理表領域を使用して、競合を軽減し、順序をOracle RACで管理します。
自動セグメント領域管理の使用方法については、『Oracle Database管理者ガイド』のガイドラインに従ってください。
Oracle RACでのバッファ・キャッシュおよび共有プールの容量に関する要件は、シングル・インスタンスのOracle Databaseでの要件よりもわずかに大きくなります。このため、バッファ・キャッシュのサイズを約10%、共有プールのサイズを約15%増加する必要があります。