クラスタ・データベース全体でグローバルに、または指定したインスタンスで、1つ以上のサービスを停止します。
srvctl stop service
コマンドは、次の構文で使用します。
srvctl stop service -dbdb_unique_name
[-service "services_list
" [-node node_name | -instance instance_name | -serverpool pool_name | -global_override]] [-eval] [-force]
サービス名のカンマ区切りリストを二重引用符(""
)で囲む必要があります。
表A-201 srvctl stop serviceのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
-db db_unique_name
|
データベースの一意の名前 |
-service "service_name_list"
|
二重引用符( サービス名のリストを指定しない場合、SRVCTLはデータベース上のすべてのサービスを停止します。 |
-node node_name
|
サービスが停止される必要のあるノードの名前。このパラメータは、ポリシー管理データベースに使用します。 注意: このパラメータは、Oracle Clusterwareでのみ使用できます。 |
-instance instance_name
|
サービスが停止される必要のあるインスタンスの名前。このパラメータは、管理者管理データベースに使用します。 注意: このパラメータは、Oracle Clusterwareでのみ使用できます。 |
-serverpool pool_name
|
サービスが含まれるサーバー・プールの名前 |
-global_override |
グローバル・サービスに対して機能するオーバーライド値。このパラメータは、サービスがグローバル・サービスでない場合は無視されます。 |
-eval |
このパラメータを使用すると、コマンドがシステムに及ぼす影響を仮定的に評価できます。 |
-force |
SRVCTLによるサービスの強制停止。すべてのセッションがトランザクションを切断され、サービスを使用中のセッションは再接続の後、別のインスタンスに接続する必要があります。 注意: |