srvctl setenv nodeapps

ノード・アプリケーション構成の環境変数を設定します。

注意:

このコマンドはOracle Clusterwareでのみ使用可能です。

構文およびパラメータ

srvctl setenv nodeappsコマンドは、次の構文モデルで使用します。

srvctl setenv nodeapps {-namevals "name=val[,name=val][...]" | 
    -nameval "name=val"} [-viponly] [-gsdonly] [-onsonly] [-verbose]

表A-147 srvctl setenv nodeappsのパラメータ

パラメータ	説明
-envs "name=val[,name=val] [...]"	環境変数の名前と値のペアのカンマ区切りリスト
-env "name=val"	単一環境変数をカンマや他の特殊文字を含む値に設定可能にする
-viponly	VIP構成のみを変更します。
-gsdonly	GSD構成のみを変更します。
-onsonly	ONSデーモン構成のみを変更します。
-verbose	冗長出力

例

すべてのノード・アプリケーションに環境変数を設定します。

$ srvctl setenv nodeapps -env "CLASSPATH=/usr/local/jdk/jre/rt.jar" -verbose