プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71323-07
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

srvctl stop listener

すべてのノードまたは指定したノードのデフォルト・リスナーまたは特定のリスナーを停止します。

このコマンドは、非クラスタ・データベースのリスナーを非クラスタのデータベース・ホームから停止する場合にも使用できます。ただし、非クラスタ・データベース・ホームから実行する場合は、-nodeパラメータは指定できません。

構文およびパラメータ

srvctl stop listenerコマンドは、次の構文で使用します。

srvctl stop listener [-listener listener_name] [-node node_name] [-force]

表A-194 srvctl stop listenerのパラメータ

パラメータ 説明
-listener listener_name

停止するリスナーの名前。

このパラメータを指定しない場合、リスナー名はデフォルトでLISTENER (データベース・リスナー)、LISTENER_ASM (Oracle ASMリスナー)またはLISTENER_LEAF (リーフ・ノード・リスナー)になります。

-node node_name

特定のリスナーを実行する単一ノードの名前。

注意: このパラメータは、Oracle Clusterwareでのみ使用できます。

-force

強制停止

次のコマンドは、ノードmynode1のデフォルト・リスナーLISTENERを停止します。

$ srvctl stop listener -node mynode1