srvctl disable listener

リスナー・リソースを無効化します。

構文およびパラメータ

srvctl disable listenerコマンドは、次の構文で使用します。

srvctl disable listener [-listener listener_name] [-node node_name]

表A-39 srvctl disable listenerのパラメータ

パラメータ	説明
-listener listener_name	リスナー・リソースの名前。このパラメータを指定しない場合、リスナー名はデフォルトでLISTENERになります。
-node node_name	無効化するリスナーが実行中のクラスタ・ノードの名前。 このパラメータは、Oracle Clusterwareでのみ使用できます。

例

node5というノードのlistener_crmというリスナーを無効化するには、次のコマンドを使用します。

$ srvctl disable listener -listener listener_crm -node node5