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Oracle® Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71323-07
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srvctl disable volume

特定のボリュームまたはすべてのボリュームのOracle Clusterware管理を無効化します。

このコマンドは、ボリュームのOracle Clusterwareリソースで動作することによって、そのボリューム・デバイスを停止できます。このコマンドはボリューム・デバイスを停止するのではありません。

注意:

このコマンドはOracle Clusterwareでのみ使用可能です。

構文およびパラメータ

srvctl disable volumeコマンドは、次の構文で使用します。

srvctl disable volume {-volume volume_name -diskgroup disk_group_name |
    -device volume_device}

表A-46 srvctl disable volumeのパラメータ

パラメータ 説明
-volume volume_name

無効化するボリュームの名前を指定します。このパラメータは必須です。

-diskgroup disk_group_name

無効化するボリュームが存在するディスク・グループの名前を指定します。

-device volume_device

無効化するボリューム・デバイスへのパスを指定します。

使用上の注意

  • 無効化する特定のボリュームを指定する必要があります。特定のディスク・グループまたは特定のボリューム・デバイスに存在するボリュームを指定できます。

次の例は、DATAというディスク・グループに存在するVOLUME1というボリュームを無効化します。

$ srvctl disable volume -volume VOLUME1 -diskgroup DATA