SRVCTLは、様々なタイプの多くのオブジェクトとやり取りします。キャラクタ・セットと名前の長さの制限、およびオブジェクト名で大/小文字が区別されるかどうかは、オブジェクト・タイプによって異なります。
表A-1 SRVCTLオブジェクト名の文字列制限
オブジェクト・タイプ | キャラクタ・セット制限 | 大/小文字の区別 | 最大長 |
---|---|---|---|
db_domain |
英数字、アンダースコア(_)およびシャープ記号(#) |
128文字 |
|
db_unique_name |
英数字、アンダースコア(_)、シャープ記号(#)およびドル記号($)。最初の8文字はポリシー管理データベースのインスタンス名に使用されるため、これらは一意である必要があります。 |
いいえ |
30文字(ただし、最初の8文字は、同じクラスタの他のデータベースに対して一意である必要があります) |
diskgroup_name |
ディスク・グループのネーミングには、他のデータベース・オブジェクトのネーミングと同じ制限があります。 関連項目: データベース・オブジェクトのネーミング規則の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。 |
いいえ(すべての名前は大文字に変換されます) |
|
instance_name |
英数字 |
プラットフォームに依存 |
15文字 |
listener_name |
|||
node_name |
いいえ |
||
scan_name |
最初の文字はアルファベットである必要があります |
いいえ |
|
server_pool |
英数字、アンダースコア(_)、シャープ記号(#)、ピリオド(.)およびドル記号。ただし、名前をピリオドで始めること、一重引用符( |
250文字 |
|
service_name |
250文字 |
||
volume_name |
英数字(ダッシュ(-)で始めることはできません。最初の文字はアルファベットにする必要があります)。 |
いいえ |
11文字 |