クラスタ・ファイル・システムのスキームでの各ノードは、クラスタ・データベース内のすべてのインスタンスで同じ名前を使用して識別されるディレクトリにアーカイブします(次の例では/arc_dest
)。このディレクトリを構成するには、次の例のようにLOG_ARCH_DEST_1
パラメータに値を設定します。
*.LOG_ARCHIVE_DEST_1="LOCATION=/arc_dest"
次のリストは、前述の例に基づいて、RMANのカタログまたは制御ファイルに表示されるアーカイブREDOログ・エントリの例を示しています。すべてのノードが任意のスレッドを使用してログをアーカイブできることに注意してください。
/arc_dest/log_1_999_23452345.arc /arc_dest/log_1_1000_23435343.arc /arc_dest/log_1_1001_23452345.arc <- thread 1 archived in node3 /arc_dest/log_3_1563_23452345.arc <- thread 3 archived in node2 /arc_dest/log_2_753_23452345.arc <- thread 2 archived in node1 /arc_dest/log_2_754_23452345.arc /arc_dest/log_3_1564_23452345.arc