srvctl stop home

指定したOracleホームから実行されるすべてのOracle Restart管理リソースまたはOracle Clusterware管理リソースを停止します。

構文およびパラメータ

srvctl stop homeコマンドは、次の構文で使用します。

srvctl stop home -oraclehome Oracle_home -statefile state_file -node node_name
       [-stopoption stop_options] [-force]

表A-192 srvctl stop homeのパラメータ

パラメータ	説明
-oraclehome Oracle_home	Oracle RestartまたはOracle Clusterware管理リソースを起動するOracleホームのパス。 注意: 指定するOracleホームのパスは、SRVCTLを起動するOracleホームと同じバージョンである必要があります。
-statefile state_file	状態ファイルに書き込むパス名。
-node node_name	Oracleホームが存在するノードの名前。 注意: このパラメータは、Oracle Clusterwareでのみ使用できます。
-stopoption stop_options	データベースの停止オプション(NORMAL、TRANSACTIONAL、IMMEDIATE、ABORTなど) 関連項目: 停止オプションの詳細は、『SQL*Plusユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』も参照してください。
-force	エラーがレポートされてもリソースを停止します。

例

次に、このコマンドの例を示します。

$ srvctl stop home -oraclehome /u01/app/oracle/product/12.1.0/db_1 -statefile
 ~/state.txt