グローバル・キャッシュ内のブロックへのアクセス、および一貫性を保持した場合の効果は、次の情報で示されます。
gc current blocks received
、gc cr blocks received
などのcurrent
およびcr
ブロックのグローバル・キャッシュ・サービス(GCS)統計
gc current block 3-way
、gc cr grant 2-way
などのGCS待機イベント
キャッシュ・フュージョンによる転送の応答期間は、物理的なインターコネクト・コンポーネント、IPCプロトコルおよびGCSプロトコルの制限が適用されるメッセージングおよび処理時間によって決まります。不定期に発生するログ書込み以外のディスクI/O要因による影響は受けません。キャッシュ・フュージョン・プロトコルの場合、キャッシュ一貫性 を保証するためのデータファイルへのI/Oを行う必要はなく、基本的にOracle RACでは、非クラスタ・インスタンスよりも多くのディスクI/Oは発生しません。