静的ネットワークまたは動的ネットワークを追加します。サーバーが複数のネットワークに接続している場合、このコマンドを使用して、Oracle RAC用の追加のネットワーク・インタフェースを構成でき、これによって複数のパブリック・ネットワーク上にVIPを作成できるようになります。また、LISTENER_NETWORKS
データベース初期化パラメータを使用して、クライアントが適切なネットワークにリダイレクトするように制御できます。
注意:
このコマンドはOracle Clusterwareでのみ使用可能です。
DHCP割当てのネットワークがサポートされるのはデフォルトのネットワークのみで、後続のネットワークではサポートされません。
srvctl add network
コマンドは、次の構文で使用します。
srvctl add network [-netnum net_number] -subnet subnet/netmask[/if1[|if2|...]] [-nettype {static | dhcp | autoconfig | mixed}] [-leaf] [-pingtarget "ping_target_list"] [-verbose]
表A-13 srvctl add networkのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
-netnum net_number
|
ネットワーク番号を指定します。デフォルトは1です。 |
-subnet subnet/netmask [/if1[|if2|...]] |
サブネットを定義します。インタフェース名を指定しない場合、ネットワークは指定されたサブネットの任意のインタフェースを使用します。 IPv6の場合、 |
-nettype {static|dhcp|autoconfig|mixed} |
ネットワーク・タイプ( ネットワーク・タイプとして ネットワーク・タイプとして ネットワーク・タイプとして ネットワーク・タイプに |
-leaf |
リーフ・ノードでのみ実行され、アプリケーションVIPによって使用されるアプリケーションVIPネットワーク・リソースを作成する場合は、 |
[-pingtarget "ping_target_list"]
|
pingするIPアドレスまたはホスト名のカンマ区切りリストを指定します。 |
-verbose |
冗長出力。 |