サブセット・スクリプトを保存するためにジョブを準備して発行するには、次の手順に従います。
表内の定義を選択し、「アクション」メニューを開いて、サブセット・スクリプトの保存を選択します。サブセット・モード・ポップアップが表示されます。
サブセット・モデルの作成に使用したものと同じターゲット・データベースか、表スキーマやオブジェクトがこのデータベースに類似しているターゲット・データベースを選択します。
エクスポート・ファイルへサブセット・データを書き込む方法とターゲット・データベースからデータを削除する方法のどちらを使用してサブセットを作成するかを決定します。
データの削除を選択すると、本番データベースではなく本番データベースのクローン・コピーから不要なデータを削除することにより、インプレース・サブセットが作成されます。ルールを満たすデータのみが保持されます。このオプションは、本番データベースに対しては決して使用しないでください。
優先資格証明を設定していない場合は、名前付き資格証明または新規資格証明を選択します。
「ルール・パラメータ」タブからパラメータを定義した場合、それらのパラメータは下にある表に表示されます。パラメータの値は、「値」列の関連するフィールドをクリックすると変更できます。
「続行」をクリックして「パラメータ」ポップアップにアクセスします。ポップアップのコンテンツは、前の手順で、エクスポートと削除のどちらのオプションを選択したかに応じて異なります。
「エクスポート・ファイルへのサブセット・データの書込み」の場合は、必要な情報を指定し、「続行」をクリックしてジョブをスケジュールします。
エクスポート・ダンプを保存するサブセット・ディレクトリを指定します。ドロップダウン・リストは、アクセス権を持つディレクトリ・オブジェクトで構成されます。カスタムのディレクトリ・パスを選択することも可能です。外部ディレクトリを使用して処理を高速化する場合は、チェック・ボックスをクリックします。推奨されるデフォルト: DATA_PUMP_DIR
。
デフォルトをオーバーライドする場合、適切な値を指定します。エクスポート・ファイルの名前を入力します。最大ファイル・サイズをMB単位で指定します。エクスポート・ジョブのために、アクティブな実行操作の最大スレッド数を指定します。これにより、リソース消費と経過時間のバランスを取ることができます。
ダンプ・ファイルの圧縮および暗号化を有効にするかどうかを選択します。該当する場合は、暗号化パスワードを入力して確認します。デフォルトでは、ログ・ファイルの生成が選択されています。
「ターゲット・データベースからのデータの削除」の場合は、必要な情報を指定し、「続行」をクリックしてジョブをスケジュールします。
サブセット・スクリプトを保存するサブセット・ディレクトリを指定します。ドロップダウン・リストは、アクセス権を持つディレクトリ・オブジェクトで構成されます。カスタムのディレクトリ・パスを選択することも可能です。推奨されるデフォルト: DATA_FILE_DIR
。
先に進むには選択したターゲットが本番データベースでないことを示すチェック・ボックスを有効にする必要があります。
「続行」をクリックします。進行状況インジケータにより、スクリプトの生成が追跡されます。完了すると、スクリプトの生成結果が「ファイル」表にリストされます。
「ダウンロード」をクリックします。表示される「ファイルのダウンロード」ポップアップで、「保存」をクリックします。
表示される「別名保存」ポップアップで、ファイルの場所にナビゲートし、「保存」をクリックします。
スクリプト(SubsetBundle.zip)を含むファイルが、デスクトップの指定された場所に表示されます。
保存したスクリプトを後から実行するには、次の手順に従います。