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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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18.2 サブセット・テンプレートおよびダンプのインポートとエクスポート

サブセット・テンプレートは、アプリケーション、サブセット・ルール、ルール・パラメータおよび前処理スクリプトまたは後処理スクリプトから構成されるサブセットの詳細を含むXMLファイルです。サブセット定義を作成して、サブセット・データを書き込んでファイルをエクスポートするよう指定すると、エクスポート・ファイルは後で再利用してインポートできるテンプレートになります。テンプレートをインポートして、異なるデータベースでサブセット操作を実行します。

通常、ワークフローは、ADMの作成中に、まず以前にエクスポートした他のXMLファイルであるADMテンプレートをインポートします。その後、データ・サブセット定義の作成中に、関連するサブセット・テンプレートをインポートします。かわりに、サブセット・テンプレートの作成中に、既存のADMを選択(ADMのインポート・フローを省略)することもできます。

注意:

サブセット定義およびサブセット・ダンプのエクスポートおよびインポート操作をリモートで実行またはスクリプト化する場合に、これらの操作を実行するためのEMCLI動詞があります。