現在のEnterprise ManagerリポジトリにXMLファイルとして保存されている、以前にエクスポートされたデータ・マスキング定義をインポートして再利用できます。Oracle提供のデータ・マスキング定義をソフトウェア・ライブラリからインポートすることもできます。
以前にエクスポートされたマスキング定義のインポート
XMLファイル・フォーマットは、マスキング定義のXMLフォーマットと互換性があることが必要です。
インポートされるマスキング定義の名前がリポジトリにすでに存在しないこと、またソース・データベース名が有効なEnterprise Managerターゲットを識別することを確認してください。
インポートされるXMLファイルの値が、有効なデータベース・ターゲットを参照していることを確認してください。
「データ・マスキング定義」ページで、「インポート」をクリックします。
「マスキング定義のインポート」ページが表示されます。
マスキング定義の名前を指定し、テンプレートに関連付けるADMを選択します。参照データベースが自動的に指定されます。
XMLファイルを参照するか、またはXMLファイルの名前を指定してから、「続行」をクリックします。
「データ・マスキング定義」ページが再表示され、インポートされた定義が以降の表示およびマスキング用の表リストに表示されます。
ソフトウェア・ライブラリからのデータ・マスキング定義のインポート
自己更新機能では、最新のOracle提供のデータ・マスキング・テンプレートをソフトウェア・ライブラリで使用できます。更新をチェックすることもできます。「自己更新」ページに移動し、テスト・データ管理の更新を確認します。存在する場合は、ソフトウェア・ライブラリで使用できるように、ダウンロードして適用します。
「データ・マスキング定義」ページで、「ソフトウェア・ライブラリからのインポート」をクリックします。
「マスキング定義のインポート」ページが表示されます。
「ソフトウェア・ライブラリ」リストでマスキング・テンプレートを選択します。
マスキング定義の名前を指定し、テンプレートに関連付けるADMを選択します。参照データベースが自動的に指定されます。
「続行」をクリックします。
「データ・マスキング定義」ページが再表示され、インポートされた定義が以降の表示およびマスキング用の表リストに表示されます。
ソフトウェア・ライブラリからデータ・マスキング定義をエクスポートすることもできます。