データベースのクローニングおよびマスキングを行う場合、マスキング・スクリプトのコピーがEnterprise Managerリポジトリに保存され、クローニング・プロセスの完了後に取得されて実行されます。そのため、スキーマの変更後または本番データベースの変更後には、スクリプトを再生成することが重要です。
マスキング定義のターゲット・データベースをクローニングおよび(オプションで)マスキングするには、次の手順を実行します。
「データ・マスキング定義」ページで、クローニングするマスキング定義を選択し、「アクション」リストから「データベースのクローニング」を選択し、「実行」をクリックします。
「クローン・データベース: ソース・タイプ」ページが表示されます。
テスト・システムを作成してマスキングを実行できる、データベースのクローニング・ウィザードが表示されます。
クローニング操作に使用するソース・データベース・バックアップのタイプを指定して、「続行」をクリックします。
通常のデータベースのクローニングと同じように、ウィザードのステップを進めます。詳細は、各ステップのオンライン・ヘルプを参照してください。
ウィザードの「データベース構成」手順で、マスキング定義を追加してから「SQLパフォーマンス・アナライザ」オプションおよびその他の任意のオプションを選択します。
クローン・ジョブをスケジュールして実行します。