SQLパフォーマンス・アナライザ・レポートを使用して、SQLワークロードの比較の詳細な統計を取得できます。詳細なグラフによって、レポートに表示されるSQL文のパフォーマンスにドリルダウンできます。このセクションの情報を使用して、特定のSQL文のパフォーマンスが低下した原因を調査します。
注意:
SQL文の実際の数が100を超える場合でも、最大で上位100個のSQL文だけがレポートに表示されます。
グローバル統計の詳細を確認するには、次の手順を実行します。
改善された場合は、「改善の影響」のパーセントをクリックします。
低下した場合は、「低下の影響」のパーセントをクリックします。
改善されたか、または低下した場合は、「全体の影響」のパーセントをクリックします。
詳細な統計を含む表が表示されます。選択したSQL文のタイプに応じて、次の列が含まれます。
SQL ID
この列には、SQL文のIDが示されます。
「ワークロードに対する最終的な影響(%)」
この列には、SQLワークロードのパフォーマンスに対するシステム変更による影響が示されます。
経過時間
この列には、SQL文の実行にかかる合計時間(秒)が示されます。
SQLに対する最終的な影響(%)
この列には、特定のSQL文のパフォーマンスに対する変更による局所的な影響が示されます。
新規計画
この列には、SQLの実行計画が変更されたかどうかが示されます。
「SQLの詳細」ページが表示されます。
このページを使用して、SQLテキストにアクセスし、SQL文に関する低レベルの詳細(実行統計、実行計画など)を取得できます。