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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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13.3.1 APIを使用したリプレイの期間比較レポートの生成

この項では、DBMS_WORKLOAD_REPLAYパッケージを使用して、リプレイの期間比較レポートを生成する方法について説明します。このレポートでは、データベース時間が5分以上のワークロード・リプレイのみを比較できます。

リプレイの期間比較レポートを生成するには、DBMS_WORKLOAD_REPLAY.COMPARE_PERIOD_REPORTプロシージャを使用します。

BEGIN
  DBMS_WORKLOAD_REPLAY.COMPARE_PERIOD_REPORT (
                           replay_id1 => 12,
                           replay_id2 => 17,
                           format => DBMS_WORKLOAD_CAPTURE.TYPE_HTML,
                           result => :report_bind);
END;
/

この例のCOMPARE_PERIOD_REPORTプロシージャは、リプレイID 12のワークロード・リプレイをID 17の別のリプレイと比較する、HTML形式のリプレイの期間比較レポートを生成します。

この例のCOMPARE_PERIOD_REPORTプロシージャでは、次のパラメータを使用します。

  • replay_id1: レポートの生成対象となる変更後のワークロード・リプレイの数値IDを指定するパラメータ。このパラメータは必須です。

  • replay_id2: レポートの生成対象となる変更前のワークロード・リプレイの数値IDを指定するパラメータ。このパラメータを指定しない場合、ワークロードの取得との比較が実行されます。

  • format: レポートの形式を指定するパラメータ。有効な値は、DBMS_WORKLOAD_CAPTURE.TYPE_HTML(HTMLの場合)と、DBMS_WORKLOAD_CAPTURE.TYPE_XML(XMLの場合)などです。このパラメータは必須です。

  • result: レポートの出力を指定するパラメータ。

リプレイの期間比較レポートの解釈方法については、「リプレイの期間比較レポートの確認」を参照してください。

関連項目:

  • DBMS_WORKLOAD_REPLAYパッケージについては、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。