リプレイの期間比較レポートを確認することで、リプレイの相違が発生しているか、および大幅なパフォーマンスの変化があったかを判断できます。
行った比較の種類に応じて、次の3つのいずれかのリプレイの期間比較レポートが生成されます。
取得とリプレイ
このレポート・タイプでは、ワークロード・リプレイのパフォーマンスを取得済ワークロード比較します。
リプレイとリプレイ
このレポート・タイプでは、同一のワークロード取得の2つのワークロード・リプレイのパフォーマンスを比較します。
統合リプレイ
このレポート・タイプでは、複数のワークロード取得のパフォーマンスを統合リプレイと比較します。このレポート・タイプには、ASH Data Comparisonセクションしかありません。このレポート・タイプの詳細は、「データベース統合リプレイのレポート作成および分析」を参照してください。
どのタイプのリプレイの期間比較レポートにも、比較対象の2回の実行の最も重要な変更についての情報が含まれます。この情報を使用すると、実行する適切なアクションを決定できます。たとえば、新しい同時実行の問題が検出された場合、自動データベース診断モニター(ADDM)レポートを確認して問題を診断します。SQLのパフォーマンスに関する新しい問題が検出された場合、SQLチューニング・アドバイザを実行し問題を修正します。
リプレイの期間比較レポート内の情報は、次のセクションに分類できます。