データベースの状態が統合ワークロードのリプレイ用に初期化モードになります。
リプレイ・スケジュールに関係するすべてのワークロード取得を含むリプレイ・ディレクトリがポイントされます。
リプレイに必要なメタデータが表にロードされます。
たとえば、取得した接続文字列が、リプレイ用に再マッピング可能な表にロードされます。
データベース統合リプレイを初期化するには、次の手順に従います。
INITIALIZE_CONSOLIDATED_REPLAY
プロシージャを使用します:
DBMS_WORKLOAD_REPLAY.INITIALIZE_CONSOLIDATED_REPLAY ( replay_name IN VARCHAR2, schedule_name IN VARCHAR2);
replay_name
パラメータを統合リプレイの名前に設定します。
schedule_name
パラメータを使用するリプレイ・スケジュールの名前に設定します。
schedule_name
パラメータは、「APIを使用したリプレイ・スケジュールの作成」で説明されているように、その作成時に使用されたリプレイ・スケジュールの名前です。
次の例に、peak_schedule
という名前のリプレイ・スケジュールを使用して、peak_replay
という名前の統合リプレイを初期化する方法を説明します。
EXEC DBMS_WORKLOAD_REPLAY.INITIALIZE_CONSOLIDATED_REPLAY ('peak_replay', 'peak_schedule');
関連項目:
INITIALIZE_CONSOLIDATED_REPLAY
プロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。