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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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10.13.4 ワークロードの取得のAWRデータのエクスポート

AWRデータをエクスポートすると、ワークロードの詳細な分析が可能になります。このデータは、2つのワークロードの取得(またはリプレイ)に対して、リプレイの期間比較レポートまたはAWR期間比較レポートを実行する場合には必須です。

AWRデータをエクスポートする手順は次のとおりです。

  • EXPORT_AWRプロシージャを使用します。

    BEGIN
      DBMS_WORKLOAD_CAPTURE.EXPORT_AWR (capture_id => 2);
    END;
    /
    

    この例では、取得IDが2のワークロード取得に対応するAWRスナップショットがエクスポートされます。また、ワークロードの取得中に取得されたSQLチューニング・セットもエクスポートされます。

    EXPORT_AWRプロシージャでは、AWRスナップショットをエクスポートする取得のIDを指定する必須パラメータcapture_idを使用します。capture_idパラメータの値がDBA_WORKLOAD_CAPTURESビューのID列に表示されます。

    注意:

    このプロシージャは、対応するワークロードの取得が現在のデータベースで実行され、元の取得期間に対応するAWRスナップショットがまだ使用可能である場合にのみ、機能します。

関連項目:

DBA_WORKLOAD_CAPTURESビューの詳細は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。