接続文字列の再マッピングに加え、ワークロード取得で取得したユーザーのかわりに、新しいスキーマやユーザーを使用することも可能です。取得済のユーザーを参照するには、DBA_WORKLOAD_USER_MAPビューを使用します。ユーザーの再マッピングの詳細は、「ユーザーの再マッピング」を参照してください。
ユーザーを再マッピングするには、次の手順に従います。
BEGIN
DBMS_WORKLOAD_REPLAY.SET_USER_MAPPING (capture_user => 'PROD',
replay_user => 'TEST');
END;
/
この例では、取得時に使用されたPRODユーザーは、リプレイ時にTESTユーザーに再マッピングされます。
この例のSET_USER_MAPPINGプロシージャでは、次のパラメータを使用します。
必須のcapture_userパラメータには、ワークロードの取得時に取得したユーザー名を指定します。
必須のreplay_userパラメータには、取得したユーザーがリプレイ時に再マッピングされるユーザー名を指定します。パラメータがNULLに設定されている場合、マッピングは無効です。