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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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12.6.3 ユーザーの再マッピング

接続文字列の再マッピングに加え、ワークロード取得で取得したユーザーのかわりに、新しいスキーマやユーザーを使用することも可能です。取得済のユーザーを参照するには、DBA_WORKLOAD_USER_MAPビューを使用します。ユーザーの再マッピングの詳細は、「ユーザーの再マッピング」を参照してください。

ユーザーを再マッピングするには、次の手順に従います。

  • SET_USER_MAPPINGプロシージャを使用します。

    BEGIN
      DBMS_WORKLOAD_REPLAY.SET_USER_MAPPING (capture_user => 'PROD',
                               replay_user => 'TEST');
    END;
    /
    

    この例では、取得時に使用されたPRODユーザーは、リプレイ時にTESTユーザーに再マッピングされます。

    この例のSET_USER_MAPPINGプロシージャでは、次のパラメータを使用します。

    • 必須のcapture_userパラメータには、ワークロードの取得時に取得したユーザー名を指定します。

    • 必須のreplay_userパラメータには、取得したユーザーがリプレイ時に再マッピングされるユーザー名を指定します。パラメータがNULLに設定されている場合、マッピングは無効です。