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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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12.6.2 接続の再マッピング

リプレイ・データを初期化したら、ユーザー・セッションが適切なデータベースに接続し、リプレイ時に取得される場合と同様に外部との対話を実行できるように、取得済のワークロードで使用されている接続文字列を再マッピングする必要があります。接続マッピングを表示するには、DBA_WORKLOAD_CONNECTION_MAPビューを使用します。接続の再マッピングについては、「接続の再マッピング」を参照してください。

接続を再マッピングするには、次の手順に従います。

  • REMAP_CONNECTIONプロシージャを使用します。

    BEGIN
      DBMS_WORKLOAD_REPLAY.REMAP_CONNECTION (connection_id => 101,
                               replay_connection => 'dlsun244:3434/bjava21');
    END;
    /
    

    この例では、接続ID 101に対応する接続で、replay_connectionパラメータで定義された新しい接続文字列が使用されます。

    この例のREMAP_CONNECTIONプロシージャでは、次のパラメータを使用します。

    • connection_id: リプレイ・データの初期化時に生成され、取得したワークロードの接続に対応している必須パラメータ。

    • replay_connection: ワークロードのリプレイ時に使用される新しい接続文字列を指定する必須パラメータ。