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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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19.6.3 スクリプト生成ジョブのスケジューリング

スクリプト生成ジョブをスケジューリングするには、次の手順を実行します。

  1. スクリプトを生成するマスキング定義を選択し、「スクリプトの生成」をクリックします。
  2. 必要に応じてデフォルトのジョブ名を意味のわかりやすい名前に変更し、ジョブの説明(オプション)を指定します。
  3. ドロップダウン・リストから参照データベースを選択します。
  4. 次のスクリプト生成オプションを選択します。
    • インプレース・マスキング - 機密データを、指定したデータベースのマスクされたデータでインプレース置換します(通常、本番からコピーされます)。このオプションは、非本番環境のみで使用します。これは、「アクション」メニュー・オプションの「データベースのクローニング」(データベースをクローニングしてからデータをマスキングします)とは異なります。

    • ソースでのマスキング: Oracle Data Pumpを使用して、指定したソース・データベース(通常、本番)からマスクされたデータをエクスポートします。このオプションは、顧客データを変更しないため、本番環境で安全に実行されます。ただし、このオプションでは、マスキング操作の完了時に削除される一時表が作成されることに注意してください。

    両方のオプション(データベースを直接マスキングするスクリプト、およびマスクされたダンプを作成するスクリプト)を選択できることに注意してください。

  5. 一時オブジェクト用の表領域を指定します。デフォルトを受け入れるか、機密データの削除を簡単にする表領域を選択します。
  6. 参照データベースにログインするための資格証明を指定します。
  7. ジョブを即時に開始するか、後で指定した日時に開始するかを指定し、「発行」をクリックします。

    メッセージでは、ジョブがスケジュールされていることを確認します。ページをリフレッシュして、ジョブの結果を表示します。