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Oracle® Database Testingガイド
12cリリース1 (12.1)
B71349-07
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10.12 新しい場所からのワークロードのコピーまたは移動

2つの目的で、コピー機能を使用できます。

  • ソースから別のホストおよび場所に取得ファイルを複製する。

  • 新しいホストおよび場所に取得ファイルを移動し、元の場所からソース・ファイルを削除する。

この機能は、Cloud Control Databaseプラグイン12.1.0.5以降のリリースで利用できます。

新しい場所にワークロードをコピーするには、次の手順に従います。

  1. 「データベース・リプレイ」ページの「取得済ワークロード」タブで、新しい場所にコピーするワークロードを選択し、「コピー」をクリックします。

    「ワークロードのコピー」ページが表示され、選択したワークロード・ディレクトリの現在のソースの場所が表示されます。

  2. 必要に応じて、記憶域ホストの資格証明を指定または変更します。現在の記憶域ホストで定義済の資格証明が自動的に取得されます。

  3. 「コピー後」ラジオ・ボタンを有効のままにします(ソースの場所の元のワークロードが保持されます)。

  4. ワークロード・ディレクトリの新しい場所の「記憶域ホスト」を選択します。

  5. 新しい記憶域ホストの資格証明を指定します。

  6. ワークロードの新しい「宛先ロケーション」のディレクトリを選択します。

  7. ジョブをスケジュールし、「発行」をクリックします。

    「データベース・リプレイ」ページが再度表示され、ジョブが発行され、記憶域の場所が正常に更新されたことを示すメッセージが表示されます。

    ヒント:

    「ジョブ・アクティビティ」ページに移動して、送信メッセージに表示されたジョブ名を検索し、そのリンクをクリックして「ジョブ実行」ページにアクセスすることで、ジョブの進行状況をチェックできます。