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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.48 DB_nK_CACHE_SIZE

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

DB_[2 | 4 | 8 | 16 | 32]K_CACHE_SIZE = integer [K | M | G]

デフォルト値

0(追加のブロック・サイズ・キャッシュは、デフォルトでは構成されない)

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

最小値: 0(ゼロより大きい値は、グラニュル・サイズ×プロセッサ・グループ数または4MB×CPU数のいずれか大きい方に自動的に変更される)

最大値: オペレーティング・システム依存

基本

いいえ

DB_nK_CACHE_SIZE(n = 2、4、8、16、32)では、nKバッファのキャッシュ・サイズを指定します。DB_BLOCK_SIZEnK以外の値が設定されている場合にのみ、このパラメータを設定できます。たとえば、DB_BLOCK_SIZE=4096の場合、DB_4K_CACHE_SIZEというパラメータの指定は無効です(4KBブロックのキャッシュ・サイズは、すでにDB_CACHE_SIZEで指定されているため)。

ブロック・サイズがnKのオンライン表領域がある場合は、このパラメータを0(ゼロ)に設定しないでください。

オペレーティング・システム固有のブロック・サイズ制限が適用されます。たとえば、オペレーティング・システムの最大ブロック・サイズが32KB未満の場合、DB_32K_CACHE_SIZEは設定できません。また、最小ブロック・サイズが2KBを超える場合、DB_2K_CACHE_SIZEは設定できません。

関連項目:

ブロック・サイズ制限の詳細は、オペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。