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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.119 V$CON_SYSTEM_EVENT

V$CON_SYSTEM_EVENTは、コンテナ内のイベントについて待機の合計の情報を示します。TIME_WAITED列およびAVERAGE_WAIT列には、高速タイミング・メカニズムをサポートしないプラットフォーム上では0の値が設定されます。このようなプラットフォームでの実行中に、この列に正確な待機時間を反映させるには、パラメータ・ファイルでTIMED_STATISTICSTRUEに設定する必要があります。これによって、システム・パフォーマンスに多少の悪影響が出ます。

関連項目:

TIMED_STATISTICS

データ型 説明

EVENT

VARCHAR2(64)

待機イベントの名前

TOTAL_WAITS

NUMBER

イベントの合計待機数

TOTAL_TIMEOUTS

NUMBER

イベントのタイムアウト合計数

TIME_WAITED

NUMBER

イベントの合計待機時間(1/100秒)

AVERAGE_WAIT

NUMBER

イベントの平均待機時間(1/100秒)

TIME_WAITED_MICRO

NUMBER

イベントの合計待機時間(マイクロ秒)

TOTAL_WAITS_FG

NUMBER

フォアグラウンド・セッションからのイベントの合計待機数

TOTAL_TIMEOUTS_FG

NUMBER

フォアグラウンド・セッションからのイベントの合計タイムアウト数

TIME_WAITED_FG

NUMBER

フォアグラウンド・セッションからのイベントの待機時間(1/100秒)

AVERAGE_WAIT_FG

NUMBER

フォアグラウンド・セッションからのイベントの平均待機時間(1/100秒)

TIME_WAITED_MICRO_FG

NUMBER

フォアグラウンド・セッションからのイベントの待機時間(マイクロ秒)

EVENT_ID

NUMBER

待機イベントの識別子

WAIT_CLASS_ID

NUMBER

待機イベントのクラスの識別子

WAIT_CLASS#

NUMBER

待機イベントのクラスの番号

WAIT_CLASS

VARCHAR2(64)

待機イベントのクラスの名前

CON_ID

NUMBER

CDB以外から問合せが行われた場合は、そのインスタンスの待機イベント・データが返され、CON_ID値が0になります。

CDBのルートから問合せが行われた場合は、各コンテナの待機イベント・データが返され、CON_ID値はその待機イベント・データに対応するコンテナを示します。

PDBから問合せが行われた場合は、そのPDBの待機イベント・データが返され、CON_ID値がそのPDBのコンテナIDになります。