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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.297 WORKAREA_SIZE_POLICY

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

WORKAREA_SIZE_POLICY = {AUTO | MANUAL}

デフォルト値

AUTO

変更可能

ALTER SESSIONALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

基本

いいえ

WORKAREA_SIZE_POLICYには、作業領域のサイズ指定方法を指定します。このパラメータは、作業領域のチューニング時に使用するモードを制御します。

  • AUTO

    メモリー集中型演算子に使用される作業領域のサイズは、自動的に指定されます。このサイズは、システムが使用するPGAメモリー、PGA_AGGREGATE_TARGETに設定されたターゲットPGAメモリー、および各演算子の要件に基づいて指定されます。

  • MANUAL

    操作に対応する*_AREA_SIZEパラメータ(たとえば、ソートの場合はSORT_AREA_SIZE)の値に基づいて、作業領域のサイズを手動で指定します。MANUALを指定すると、パフォーマンスが十分に最適化されず、PGAメモリーが効率的に使用されない場合があります。

関連項目:

ハッシュ結合を必要とする問合せで過剰なI/Oがある場合にこのパラメータを設定する方法は、『Oracle Database SQLチューニング・ガイド』を参照してください。