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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.296 UTL_FILE_DIR

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

UTL_FILE_DIR = pathname

デフォルト値

デフォルト値はありません。

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

有効なディレクトリ・パス

基本

いいえ

UTL_FILE_DIRにより、PL/SQLによるファイルI/Oに使用するディレクトリを1つ以上指定できます。複数のディレクトリを指定する場合、初期化パラメータ・ファイルの別々の行で各ディレクトリに対するUTL_FILE_DIRパラメータを繰り返す必要があります。

このパラメータで指定したすべてのファイルは、すべてのユーザーが読取りまたは書込みできます。そのため、このパラメータで指定されたディレクトリ内の情報は、すべてのPL/SQLユーザーの信頼性が確認されている必要があります。

注意:

複数の値をリストする場合、このパラメータのすべてのエントリは、パラメータ・ファイルの連続する行に指定する必要があります。他のパラメータでエントリを分離してしまうと、(連続する行の)最終行のみが読み込まれます。

関連項目:

UTL_FILE_DIRパラメータを使用した推奨代替手段の詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。