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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.21 BACKUP_TAPE_IO_SLAVES

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

ブール

デフォルト値

false

変更可能

ALTER SYSTEM ... DEFERRED

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

true | false

基本

いいえ

BACKUP_TAPE_IO_SLAVESには、Recovery Managerがテープへのデータのバックアップ、コピー、リストアにI/Oサーバー・プロセス(スレーブ)を使用するかどうかを指定します。値にtrueを設定すると、I/Oサーバー・プロセスはテープ・デバイスに対する書込みまたは読取りに使用されます。値にfalse(デフォルト)を設定すると、I/Oサーバー・プロセスはバックアップに使用されません。そのかわり、バックアップを行うシャドウ・プロセスがテープ・デバイスにアクセスします。

注意:

このパラメータを使用可能にしていない場合は、多重化バックアップを実行できません。そうでない場合は、エラーが戻ります。このパラメータが使用可能な場合、Recovery Managerは、要求されるバックアップ・コピーの数に対して必要な数のサーバー・プロセスを構成します。

関連項目:

  • 多重化バックアップの詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • DBWR_IO_SLAVES