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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.277 STREAMS_POOL_SIZE

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

STREAMS_POOL_SIZE = integer [K | M | G]

デフォルト値

0

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

最小値: 0(ゼロより大きい値は近似のグラニュル・サイズに切上げ)

最大値: オペレーティング・システム依存

基本

いいえ

SGA_TARGET初期化パラメータに0以外の値を設定すると、Oracleの自動共有メモリー管理機能によってStreamsプールのサイズが管理されます。STREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータにも0以外の値を設定した場合、この値は、Streamsプールの最小値として自動共有メモリー管理によって使用されます。

SGA_TARGETに0以外の値を設定し、STREAMS_POOL_SIZEが指定されていないかnull値に設定された場合、自動共有メモリー管理では、Streamsプールの最小値として0 (ゼロ)バイトが使用されます。

STREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータに0以外の値を設定し、SGA_TARGETパラメータに0(ゼロ)を設定した場合、StreamsプールのサイズはSTREAMS_POOL_SIZEパラメータによって設定された値(バイト)です。

STREAMS_POOL_SIZEおよびSGA_TARGET初期化パラメータの両方に0 (ゼロ)を設定した場合、デフォルトでは、データベースでの最初のStreamsプール・メモリーの要求時に、共有プールの10%に等しい量のメモリーがバッファ・キャッシュからStreamsプールに送信されます。Streamsプールを使用する製品および機能には、Oracle GoldenGate、XStream、Oracle Streams、Oracle Advanced QueuingおよびOracle Data Pumpがあります。

Streamsプールは共有リソースであり、プロセスがStreamsプールから使用できるメモリーの量はアプリケーションにより決定されます。取得または適用パラメータMAX_SGA_SIZEは、Oracle GoldenGateまたはXStream用に制御可能です。Oracle Advanced Queuingでは、dbms_aqadmパッケージ内のプロシージャを使用して、必要なStreamsプールの量を制御します。

関連項目:

  • XStream Out構成用のStreamsプールの構成の詳細は、『Oracle Database XStreamガイド』を参照してください。

  • XStream In構成用のStreamsプールの構成の詳細は、『Oracle Database XStreamガイド』を参照してください。

  • 『Oracle Streamsレプリケーション管理者ガイド』

  • dbms_aqadmパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。