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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.278 TAPE_ASYNCH_IO

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

ブール

デフォルト値

true

変更可能

なし

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

true | false

基本

いいえ

TAPE_ASYNCH_IOは、シーケンシャル・デバイスへのI/O(たとえば、テープとの間で行うOracleデータのバックアップまたはリストア)が非同期かどうか、つまり、パラレル・サーバー・プロセスで、表スキャン中に、CPU処理とI/O要求をオーバーラップできるかどうかを制御します。プラットフォームがシーケンシャル・デバイスへの非同期I/Oをサポートしている場合は、このパラメータをデフォルト値のままにしておくことをお薦めします。ただし、非同期I/Oの実装が安定していない場合は、TAPE_ASYNCH_IOfalseに設定することで、非同期I/Oを使用禁止にできます。プラットフォームがシーケンシャル・デバイスへの非同期I/Oをサポートしていない場合、このパラメータは無効です。

関連項目:

このパラメータの詳細は、『Oracle Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド』を参照してください。