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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.20 V$SESSION_EVENT

V$SESSION_EVENTは、セッション別のイベントの待機情報を示します。TIME_WAITED列およびAVERAGE_WAIT列には、高速タイミング・メカニズムをサポートしないプラットフォーム上では0の値が設定されます。このようなプラットフォームでの実行中に、この列に正確な待機時間を反映させるには、パラメータ・ファイルでTIMED_STATISTICStrueに設定する必要があります。これによって、システム・パフォーマンスに多少の悪影響が出ます。

関連項目:

TIMED_STATISTICS

データ型 説明

SID

NUMBER

セッションのID

EVENT

VARCHAR2(64)

待機イベントの名前

関連項目: 「Oracle待機イベント」を参照。

TOTAL_WAITS

NUMBER

セッションによるイベントの合計待機数

TOTAL_TIMEOUTS

NUMBER

セッションによるイベントの合計タイムアウト数

TIME_WAITED

NUMBER

セッションによるイベントの合計待機時間(1/100秒)

AVERAGE_WAIT

NUMBER

セッションによるイベントの平均待機時間(1/100秒)

MAX_WAIT

NUMBER

セッションによるイベントの最大待機時間(1/100秒)

TIME_WAITED_MICRO

NUMBER

セッションによるイベントの合計待機時間(マイクロ秒)

EVENT_ID

NUMBER

待機イベントの識別子

WAIT_CLASS_ID

NUMBER

待機イベントのクラスの識別子

WAIT_CLASS#

NUMBER

待機イベントのクラスの番号

WAIT_CLASS

VARCHAR2(64)

待機イベントのクラスの名前

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID