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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.102 V$BT_SCAN_OBJ_TEMPS

V$BT_SCAN_OBJ_TEMPSは、大きな表キャッシュによって現在追跡されているアクティブ・プロジェクトを示します。

データ型 説明

TS#

NUMBER

表領域番号

DATAOBJ#

NUMBER

データ・オブジェクト番号(objd)

SIZE_IN_BLKS

NUMBER

このインスタンスでスキャンされるオブジェクトのサイズ(ブロック)

TEMPERATURE

NUMBER

このオブジェクトの温度

POLICY

VARCHAR2(10)

このオブジェクトのキャッシュ・ポリシー。可能な値は次のとおり。

  • MEM_ONLY: このオブジェクトはメモリー内で完全にキャッシュされる。

  • MEM_PART: このオブジェクトはメモリー内で部分的にキャッシュされ、一部はディスク上に残り、キャッシュされない。

  • DISK: このオブジェクトはまったくメモリー内でキャッシュされないか、またはスキャン用にフラッシュしない。

  • INVALID: キャッシュ・ポリシーが有効でない。

CACHED_IN_MEM

NUMBER

このオブジェクトに対してメモリー内にキャッシュまたは割り当てられているブロックの数

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

注意:

このビューは、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。

関連項目:

大きな表キャッシュを有効化する方法の詳細は、DB_BIG_TABLE_CACHE_PERCENT_TARGETを参照してください。