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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.47 V$SQL_BIND_METADATA

V$SQL_BIND_METADATAは、このビューを問い合せているセッションが所有する各カーソル内の個別の各バインド変数に対して、次のことを示します。

  • バインド変数がユーザー定義の場合、クライアントが提供するバインド・メタデータ

  • CURSOR_SHARINGパラメータがFORCEに設定されていて、バインド変数がシステム生成の場合、元となっているリテラルに基づくメタデータ。

データ型 説明

ADDRESS

RAW(4 | 8)

このバインド変数を所有する子カーソルのメモリー・アドレス

POSITION

NUMBER

バインド位置

DATATYPE

NUMBER

バインド・データ型の内部識別子。Oracle Database 12c以降は、PL/SQLデータ型を表す番号がこの列に表示される。

MAX_LENGTH

NUMBER

バインド値の最大長

ARRAY_LEN

NUMBER

配列要素の最大数(配列バインドのみ)

BIND_NAME

VARCHAR2(30)

ユーザー定義またはシステム生成のバインド変数名(使用している場合)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

CURSOR_SHARING