プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

9.46 V$SQL_BIND_DATA

V$SQL_BIND_DATAは、このビューを問い合せているセッションが所有する各カーソル内の個別の各バインド変数に対して、次のことを示します。

  • バインド変数がユーザー定義の場合、実際のバインド・データ

  • CURSOR_SHARINGパラメータがFORCEに設定されていて、バインド変数がシステム生成の場合、元となっているリテラル。(システム生成バインドは、SHARED_FLAG2列に256の値を持つ。)

データ型 説明

CURSOR_NUM

NUMBER

このバインドのカーソル番号

POSITION

NUMBER

バインド位置

DATATYPE

NUMBER

バインド・データ型の内部識別子。Oracle Database 12c以降は、PL/SQLデータ型を表す番号がこの列に表示される。

SHARED_MAX_LEN

NUMBER

このバインドと対応付けられた共有カーソル・オブジェクトからの、このバインドの共有最大長

PRIVATE_MAX_LEN

NUMBER

クライアントから送信された、このバインドのプライベート最大長

ARRAY_SIZE

NUMBER

配列要素の最大数(配列バインドのみ)

PRECISION

NUMBER

精度(数値バインド用)

SCALE

NUMBER

スケール(数値バインド用)

SHARED_FLAG

NUMBER

共有バインド・データ・フラグ

SHARED_FLAG2

NUMBER

共有バインド・データ・フラグ(続き)

BUF_ADDRESS

RAW(4 | 8)

バインド・バッファ・メモリー・アドレス

BUF_LENGTH

NUMBER

バインド・バッファの長さ

VAL_LENGTH

NUMBER

バインド値の実際の長さ

BUF_FLAG

NUMBER

バインド・バッファ・フラグ

INDICATOR

NUMBER

バインド・インジケータ

VALUE

VARCHAR2(4000)

バインド・バッファの内容

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

CURSOR_SHARING