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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.260 SHARED_POOL_RESERVED_SIZE

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

SHARED_POOL_RESERVED_SIZE = integer [K | M | G]

デフォルト値

SHARED_POOL_SIZEの値の5%

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

最小値: 5000

最大値: SHARED_POOL_SIZEの値の半分

基本

いいえ

SHARED_POOL_RESERVED_SIZEには、大きな共有プール・メモリー領域の要求が連続したときのために確保する共有プール領域(バイト)を指定します。

このパラメータを使用すると、プールの断片化が発生したときに、Oracleが現在の要求に応じるために未使用のプール空き領域を探して解放することによって起こる、共有プールでのパフォーマンスの低下を回避できます。

関連項目:

  • SHARED_POOL_SIZE

  • 共有プールのサイズ設定の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。