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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.256 SGA_MAX_SIZE

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

SGA_MAX_SIZE = integer [K | M | G]

デフォルト値

起動時のSGAサイズは、SGA内の個々のプール(バッファ・キャッシュ、共有プール、ラージ・プールなど)のサイズによって異なる。

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

0以上。上限は、オペレーティング・システム依存。

SGA_MAX_SIZEには、インスタンスの存続期間を通してのSGAの最大サイズを指定します。

64ビット・プラットフォームおよびWindows以外の32ビット・プラットフォームで、MEMORY_TARGETまたはMEMORY_MAX_TARGETを指定すると、SGA_MAX_SIZEのデフォルト値は2つのパラメータのうち、大きい方の値に設定されます。これによって、SGAの拡大に対してより大きなアドレス領域が確保されます。

Windows 32ビット・プラットフォームでは、SGA_MAX_SIZEのデフォルト値は、次の値のうち最も大きい値です。

  • MEMORY_TARGETが指定されている場合、その60%

  • MEMORY_MAX_TARGETが指定されている場合、その60%

  • 利用可能な合計仮想アドレス領域の25%

関連項目:

このパラメータの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。