2.60 ALL_CUBE_ATTR_VISIBILITY

ALL_CUBE_ATTR_VISIBILITYは、現行のユーザーがアクセスできるディメンション、階層およびレベルで参照できるOLAP属性を示します。

関連ビュー

DBA_CUBE_ATTR_VISIBILITYは、データベース内のディメンション、階層およびレベルを表示するOLAP属性をすべて示します。
USER_CUBE_ATTR_VISIBILITYは、現行のユーザーが所有するディメンション、階層およびレベルで参照できるOLAP属性を示します。このビューは、OWNER列を表示しません。

列	データ型	説明
`OWNER`	`VARCHAR2(128)`	キューブ・ディメンションの所有者
`DIMENSION_NAME`	`VARCHAR2(128)`	キューブ・ディメンションの名前(`TIME`など)
`ATTRIBUTE_NAME`	`VARCHAR2(128)`	ディメンションの属性の名前(`LONG_DESCRIPTION`、`END_DATE`など)
`HIERARCHY_NAME`	`VARCHAR2(128)`	ディメンションの階層の名前(`CALENDAR`など)
`LEVEL_NAME`	`VARCHAR2(128)`	ディメンション・レベルの名前(`MONTH`など)
`FROM_TYPE`	`VARCHAR2(10)`	現行の行が属性の可視性を導出したディメンション・タイプを識別する。可能な値は次のとおり。 `DIMENSION` -属性そのものから属性の可視性を導出。 `HIERARCHY` - 関連付けられた`DIMENSION`または属性そのものに明示的に設定された`VisibleAttributes`から属性の可視性を導出。 `DIM_LEVEL` - 関連付けられた`DIMENSION`または属性そのものに明示的に設定された`VisibleAttributes`から、属性の可視性を導出。 `HIER_LEVEL` - 関連付けられた `DIMENSION`、`HIERARCHY`、`DIM_LEVEL`、または属性そのものに明示的に設定された`VisibleAttributes`から、属性の可視性を導出。
`TO_TYPE`	`VARCHAR2(10)`	現行の行のディメンション・タイプを識別する。可能な値は次のとおり。 `DIMENSION` - `TO_TYPE`が`DIMENSION`の場合は、`DIMENSION_NAME`のみが移入される。 `HIERARCHY` - `TO_TYPE`が`HIERARCHY`の場合は、`DIMENSION_NAME`および`HIERARCHY_NAME`のみが移入される。 `DIM_LEVEL` - `TO_TYPE`が`DIM_LEVEL`の場合は、`DIMENSION_NAME`および`LEVEL_NAME`のみが移入される。 `HIER_LEVEL` - `TO_TYPE`が`HIER_LEVEL`の場合は、`HIERARCHY_NAME`および`LEVEL_NAME`のみが移入される。