DBMS_OFFLINE_OG
パッケージには、マスター・グループのオフライン・インスタンシエーションのためのパブリックAPIが含まれます。
この章には、次の項が含まれます。
注意: このプロシージャは、マルチマスター・レプリケーション環境での、マスター表のオフライン・インスタンシエーションに使用します。このプロシージャをDBMS_REPCAT_INSTANTIATEパッケージのプロシージャ(デプロイメント・テンプレートのインスタンス化に使用)と混同しないでください。これらのプロシージャの使用方法の詳細は、このパッケージのドキュメントを参照してください。 |
表15-1 DBMS_OFFLINE_OGパッケージのサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
---|---|
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マスター・グループのオフライン・インスタンシエーションを開始します。 |
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オフライン・インスタンシエーションの一環として行われる新しいマスター・サイトへのデータのインポート中、トリガーを使用禁止にします。 |
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マスター・グループのオフライン・インスタンシエーションを終了します。 |
|
オフライン・インスタンシエーションの一環として行われる新しいマスター・サイトへのデータのインポート後、トリガーを再び有効にします。 |
「RESUME_SUBSET_OF_MASTERSプロシージャ」 |
マスター・グループのオフライン・インスタンシエーションが行われている間、新しいサイトを除くすべての既存のサイトで、レプリケーション・アクティビティを再開します。 |
このプロシージャは、マスター・グループのオフライン・インスタンシエーションを開始します。このプロシージャは、マスター定義サイトからコールする必要があります。
注意: このプロシージャは、マルチマスター・レプリケーション環境での、マスター表のオフライン・インスタンシエーションに使用します。このプロシージャをDBMS_REPCAT_INSTANTIATEパッケージのプロシージャ(デプロイメント・テンプレートのインスタンス化に使用)と混同しないでください。これらのプロシージャの使用方法の詳細は、このパッケージのドキュメントを参照してください。 |
関連項目: マスター・サイトのオフライン・インスタンシエーションによる、マスター・グループへの新しいマスター・サイトの追加の詳細は、「エクスポート/インポートを使用するオフライン・インスタンシエーションで新しいマスター・サイトを追加」を参照してください。 |
構文
DBMS_OFFLINE_OG.BEGIN_INSTANTIATION ( gname IN VARCHAR2, new_site IN VARCHAR2 fname IN VARCHAR2);
例外
表15-3 BEGIN_INSTANTIATIONプロシージャの例外
例外 | 説明 |
---|---|
badargument |
レプリケーション・グループまたは新しいマスター・サイトの名前が、 |
dbms_repcat.nonmasterdef |
このプロシージャは、マスター定義サイトからコールする必要があります。 |
sitealreadyexists |
指定されたサイトは、すでにこのレプリケーション・グループのマスター・サイトになっています。 |
wrongstate |
マスター定義サイトのステータスは、静止中である必要があります。 |
dbms_repcat.missingrepgroup |
|
dbms_repcat.missing_flavor |
この例外が発生した場合は、Oracleサポート・サービスまでお問い合せください。 |
このプロシージャは、オフライン・インスタンシエーションの一環として行われる新しいマスター・サイトへのデータのインポート中、トリガーを使用禁止にします。このプロシージャは、新しいマスター・サイトからコールする必要があります。
注意: このプロシージャは、マルチマスター・レプリケーション環境での、マスター表のオフライン・インスタンシエーションに使用します。このプロシージャをDBMS_REPCAT_INSTANTIATEパッケージのプロシージャ(デプロイメント・テンプレートのインスタンス化に使用)と混同しないでください。これらのプロシージャの使用方法の詳細は、このパッケージのドキュメントを参照してください。 |
関連項目: マスター・サイトのオフライン・インスタンシエーションによる、マスター・グループへの新しいマスター・サイトの追加の詳細は、「エクスポート/インポートを使用するオフライン・インスタンシエーションで新しいマスター・サイトを追加」を参照してください。 |
このプロシージャは、マスター・グループのオフライン・インスタンシエーションを終了します。このプロシージャは、マスター定義サイトからコールする必要があります。
注意: このプロシージャは、マルチマスター・レプリケーション環境での、マスター表のオフライン・インスタンシエーションに使用します。このプロシージャをDBMS_REPCAT_INSTANTIATEパッケージのプロシージャ(デプロイメント・テンプレートのインスタンス化に使用)と混同しないでください。これらのプロシージャの使用方法の詳細は、このパッケージのドキュメントを参照してください。 |
関連項目: マスター・サイトのオフライン・インスタンシエーションによる、マスター・グループへの新しいマスター・サイトの追加の詳細は、「エクスポート/インポートを使用するオフライン・インスタンシエーションで新しいマスター・サイトを追加」を参照してください。 |
例外
表15-7 END_INSTANTIATIONプロシージャの例外
例外 | 説明 |
---|---|
badargument |
レプリケーション・グループまたは新しいマスター・サイトの名前が、 |
dbms_repcat.nonmasterdef |
このプロシージャは、マスター定義サイトからコールする必要があります。 |
unknownsite |
指定されたサイトは、レプリケーション・グループで認識されません。 |
wrongstate |
マスター定義サイトのステータスは、静止中である必要があります。 |
dbms_repcat.missingrepgroup |
|
このプロシージャは、オフライン・インスタンシエーションの一環として行われる新しいマスター・サイトへのデータのインポート後、トリガーを再び有効にします。このプロシージャは、新しいマスター・サイトからコールする必要があります。
注意: このプロシージャは、マルチマスター・レプリケーション環境での、マスター表のオフライン・インスタンシエーションに使用します。このプロシージャをDBMS_REPCAT_INSTANTIATEパッケージのプロシージャ(デプロイメント・テンプレートのインスタンス化に使用)と混同しないでください。これらのプロシージャの使用方法の詳細は、このパッケージのドキュメントを参照してください。 |
関連項目: マスター・サイトのオフライン・インスタンシエーションによる、マスター・グループへの新しいマスター・サイトの追加の詳細は、「エクスポート/インポートを使用するオフライン・インスタンシエーションで新しいマスター・サイトを追加」を参照してください。 |
例外
表15-9 END_LOADプロシージャの例外
例外 | 説明 |
---|---|
badargument |
レプリケーション・グループまたは新しいマスター・サイトの名前が、 |
wrongsite |
このプロシージャは、新しいマスター・サイトからコールする必要があります。 |
unknownsite |
指定されたサイトは、レプリケーション・グループで認識されません。 |
wrongstate |
新しいマスター・サイトのステータスは、静止中である必要があります。 |
dbms_repcat.missingrepgroup |
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dbms_repcat.flavor_noobject |
この例外が発生した場合は、Oracleサポート・サービスまでお問い合せください。 |
dbms_repcat.flavor_contains |
この例外が発生した場合は、Oracleサポート・サービスまでお問い合せください。 |
マスター・サイトのオフライン・インスタンシエーションによりマスター・グループに新しいマスター・サイトを追加するとき、オフライン・インスタンシエーション・プロセスの完了に時間がかかる場合があります。このプロシージャは、マスター・グループのオフライン・インスタンシエーションの間、新しいサイトを除くすべての既存のサイトで、レプリケーション・アクティビティを再開します。このプロシージャは、通常DBMS_OFFLINE_OG.BEGIN_INSTANTIATION
プロシージャを実行した後に実行します。このプロシージャは、マスター定義サイトからコールする必要があります。
注意: このプロシージャは、マルチマスター・レプリケーション環境での、マスター表のオフライン・インスタンシエーションに使用します。このプロシージャをDBMS_REPCAT_INSTANTIATEパッケージのプロシージャ(デプロイメント・テンプレートのインスタンス化に使用)と混同しないでください。これらのプロシージャの使用方法の詳細は、このパッケージのドキュメントを参照してください。 |
関連項目: マスター・サイトのオフライン・インスタンシエーションによる、マスター・グループへの新しいマスター・サイトの追加の詳細は、「エクスポート/インポートを使用するオフライン・インスタンシエーションで新しいマスター・サイトを追加」を参照してください。 |
構文
DBMS_OFFLINE_OG.RESUME_SUBSET_OF_MASTERS ( gname IN VARCHAR2, new_site IN VARCHAR2 override IN BOOLEAN := FALSE);
パラメータ
表15-10 RESUME_SUBSET_OF_MASTERSプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
gname |
新しいサイトにレプリケートするレプリケーション・グループの名前です。 |
new_site |
レプリケーション・グループをレプリケートする新しいサイトの、完全修飾されたデータベース名です。 |
override |
値が 値が |
例外
表15-11 RESUME_SUBSET_OF_MASTERSプロシージャの例外
例外 | 説明 |
---|---|
badargument |
レプリケーション・グループまたは新しいマスター・サイトの名前が、 |
dbms_repcat.nonmasterdef |
このプロシージャは、マスター定義サイトからコールする必要があります。 |
unknownsite |
指定されたサイトは、レプリケーション・グループで認識されません。 |
wrongstate |
マスター定義サイトのステータスは、静止中である必要があります。 |
dbms_repcat.missingrepgroup |
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