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Oracle® Spatial and Graph開発者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B72470-07
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31.8 SDO_UTIL.DROP_WORK_TABLES

書式

SDO_UTIL.DROP_WORK_TABLES(
     oidstr IN VARCHAR2);

説明

現行のスキーマから、点群またはTINの作成時に作成された一時(スクラッチ)表および一時(スクラッチ)ビューを削除します。

パラメータ

oidstr

16進数でオブジェクトのID文字列を指定します。スクラッチ表を削除する必要があることを示すエラー・メッセージで提供されている文字列を使用します。

使用上の注意

点群またはTINを作成する際に、スクラッチ表が前のSDO_PC_PKG.CREATE_PCまたはSDO_TIN_PKG.CREATE_TIN操作から引き続き存在している場合は、最初にそのスクラッチ表を削除する必要があることを示すエラー・メッセージが表示されます。これらのスクラッチ表を削除するには、SDO_UTIL.DROP_WORK_TABLESプロシージャを使用します。

このプロシージャは、'M%_<oidstr>$$%'に一致するすべての表とビューを削除します。

次の例では、前のエラー・メッセージで指定されているOID文字列を使用して、前のSDO_PC_PKG.CREATE_PCまたはSDO_TIN_PKG.CREATE_TIN操作からスクラッチ表を削除します。

EXECXUTE SDO_UTIL.DROP_WORK_TABLES('A1B2C3');