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Oracle® Database SQL言語リファレンス
12cリリース1 (12.1)
B71278-13
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RTRIM

構文

rtrim.gifの説明が続きます。
図rtrim.gifの説明

用途

RTRIMは、charの右端から、setに指定されたすべての文字を削除します。この関数は、問合せの出力を書式設定する場合に役立ちます。

setを指定しない場合、デフォルトで空白1個が指定されます。RTRIMLTRIMと同様の働きをします。

charおよびsetは、CHARVARCHAR2NCHARNVARCHAR2CLOBまたはNCLOBデータ型です。戻される文字列は、charが文字データ型の場合はVARCHAR2データ型、charが各国語キャラクタ・データ型の場合はNVARCHAR2データ型、charがLOBデータ型の場合はLOBデータ型になります。


関連項目:

「LTRIM」

次の例では、文字列の右端にあるすべての小なり記号(<)、大なり記号(>)および等号(=)を文字列から削除します。

SELECT RTRIM('<=====>BROWNING<=====>', '<>=') "RTRIM Example"
  FROM DUAL;

RTRIM Example
---------------
<=====>BROWNING