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SQL*Plus®ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス
リリース1 (12.1)
B71396-03
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SET ESC[APE] {\ | c | ON | OFF}

エスケープ文字として使用する文字を定義します。

OFFを指定すると、エスケープ文字の定義が解除されます。ONを指定すると、エスケープ文字が使用可能になります。ONを指定すると、cの値がデフォルトの「\」に戻ります。

置換文字(SET DEFINEで指定された文字)の前にエスケープ文字を指定することによって、SQL*Plusにその置換文字を変数置換のための要求としてでなく、通常の文字として処理するように指示できます。

感嘆符(!)をエスケープ文字として定義し、次のように入力したとします。

SET ESCAPE !
ACCEPT v1 PROMPT 'Enter !&1:'

次のプロンプトが表示されます。

Enter &1:

エスケープ文字をデフォルト値の\(円記号)に戻すには、次のように入力します。

SET ESCAPE ON